飛鳥会の歴史

 

◆飛鳥会のうごき  ◇国や地方公共団体などのうごき

1974年 昭和49年
◆西ヶ原病院患者の家族を中心に地域家族会として発足。 ◆東京都精神障害者家族会連合会に加入。

1983年 昭和58年
◇社会復帰訓練の場として要望していたデイケアが滝野川保健所で開始。

1986年 昭和61年
◆関係機関の協力により共同作業所「ワークインあすか」設立。

1987年 昭和62年
◇精神衛生法から「精神保健法」に改定される

1990年 平成2年
◆共同作業所「第二ワーク・イン・あすか」設立。 ◆住宅委員会を設け、精神障害者の住宅問題に取り組む。

1993年 平成5年
◆飛鳥会事務所を第二ワーク・イン・あすかの一角に開設。◆衛生部と社会福祉協議会の推薦を受け、東京都高齢研究・福祉振興財団から助成を受け<障害者自立生活プログラム>を事業化。

1994年 平成6年
◆事業拡大のため事務所移転し、(私設)地域生活支援センターを開設   相談事業の充実を図る。

1995年 平成7年
◆事務所棟続きの住宅を借り上げ、グループホーム「フレンドハウス」を開設
◇精神保健法が精神保健福祉法に改定される

1996年 平成8年
◆フレンドハウスに対して東京都の「精神障害者グループホーム運営費補助事業」が適用されるよう<グループホームの助成に関する陳情書>を北区議会に提出。 ◆北区議会において<グループホームの助成に関する陳情書>が全会派一致にて採択。 ◆社会福祉協議会との共催で「精神保健福祉講座」開催(以後毎年開催)。

1997年 平成9年
◆フレンドハウスに対して東京都・北区の助成開始。   ◆地域生活支援活動運営委員会を発足。 ◆北区民祭りへ参加(以後毎年参加)。 ◆全家連大分大会にて理事関口静子が功労者賞を受賞。
◇精神保健福祉士が国家資格として認められる

1998年 平成10年
◆障害者計画策定懇談会に委員として参加。会としての意見書を提出。 ◆「障害者計画を考える会」発足し実行委員として参加。 ◆顧問吉住五郎が北区健康推進部長の推薦を受け、保健文化賞を受賞。

1999年 平成11年
◆障害者福祉センターふれあい喫茶週一回担当開始。 ◆吉住福祉館落成、ワークインあすか、喫茶あすか、(私設)
地域生活支援センター、オープンスペースが入居。 ◆<精神障害者に対するホームヘルプサービスの早期実現に関する陳情書>を北区議会に提出し採択。 ◆NPO法人格取得の為、準備委員会発足。

2000年 平成12年
◆NPO法人格取得。 ◆<支援センター設立趣意書>を北区長に提出。 ◇障害者計画が策定され、遅れている精神障害者の施策が重点課題とされる。 ◆作業所移転問題が起こり<通所施設運営に関する陳情書>を北区議会に提出し採択。 ◇ホームヘルプサービス試行事業開始。

2001年 平成13年
◆自己財源獲得の為チャリティーパントマイムを北とぴあで公演。 ◆陳情の成果により、共同作業に対して家賃助成が開始。

2002年 平成14年
◆北区において支援センターの整備が事業化され、準備委員会が設置  委託予定先である当会より4名準備委員の委嘱を受ける。  ◆ワークインあすか・第二ワーク・イン・あすかがそれぞれ移転。 ◆つばさ工房が当会に参入することを目的に、活動の協力開始 ◆作業所バレーボールチームが「全国精神障害者バレーボール大会」の関東代表で高知県に遠征。

2003年 平成15年
◆精神障害者地域生活支援室支援センターきらきらが障害者福祉センター一階に開設、事業委託を受ける。 ◇支援費制度スタート 「措置」から「契約」へ  ◆新規グループホーム開設へ向け準備委員会発足。  ◆つばさ工房が飛鳥会の事業所となる。  ◆作業所・グループホーム運営委員会発足。

2004年 平成16年
◆つばさ工房移転。 ◇国より「改革のグランドデザイン案」が提示される  ◆飛鳥会設立30周年記念の集い・講演会開催。
◆丹沢弘会長(当時)全家連にて理事長表彰を受賞。 

2005年 平成17年
◆森田事務局長(当時)全家連にて理事長表彰を受賞。

2006年 平成18年
◆障害者委託訓練事業実施へ(~H20)。 ◇障害者自立支援法施行・自立支援医療制度始まる。  ◆家族相談事業助成陳情書を北区議会へ提出、採択される。 ◇グループホーム新法体系へ移行。 ◆森田事務局長(当時)都知事賞を受賞。

2007年 平成19年
◆きらきらが新法体系へ移行、障害者地域活動支援室支援センター   きらきらと名称変更。デイケア委託をうける(~H23)。  ◆北区にて家族相談員制度発足、当会において業務委託。

2008年 平成20年
◆飛鳥会事務所、フレンドハウスホームⅠ移転。 ◆フレンドハウス増設(ホームⅢ)。

2009年 平成21年
◆つばさ工房新法体系の就労継続支援B型事業へ移行。

2010年 平成22年
◆飛鳥会家族会の世話人会発足。 ◆ワークインあすか、第二ワーク・イン・あすか、新法体系の就労継続支援B型事業へ移行。
◇障害者自立支援法の改正法施行。


2011年 平成23年
◇障害者基本法一部改正施行。

2012年 平成24
◇障害者自立支援法一部改正:相談支援が事業化(計画相談始まる)・ 利用者負担が応能負担に・発達障害が含まれる。◇障害者虐待防止法施行・北区障害者虐待防止センター設置。

2013年 平成25年
◆フレンドハウスホームⅡ移転。
◇障害者優先調達推進法施行・障害者総合支援法施行。◇障害者差別解消法制定。

2014年 平成26年
◆コンティヌオ開設。 ◆つばさ工房が移転。 ◆飛鳥会創立40周年記念の集い開催。
◇障害者権利条約批准 ◇グループホーム・ケアホームの一元化、地域移行支援の対象拡大。 ◇精神保健福祉法一部改正・退院後生活環境相談員の義務化。 ◇厚生労働大臣が、精神障害者の医療の提供を確保するための指針を策定。◇保護者制度の廃止・医療保護入院の見直し。◇障害支援区分の見直し、重度訪問介護の対象拡大。

2015年 平成27◆地域移行支援事業開始

2016年 平成28年
◆1月 フレンドハウスホームⅠ移転   ◆フレンドハウスホームⅠ移転に伴い、飛鳥会事務所がつばさ工房内に移転

2017年平成29年
◆家族会から北区議会に働きかけ、心身障害者福祉手当について精神障害者福祉手帳1級の者が受給対象になった。